ホンダ、今季国内向け除雪機出荷が最高の3万台に

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ホンダ 志賀雄二取締役
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  • ホンダ 除雪機取材会
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ホンダの汎用事業本部長である志賀雄次取締役は2月5日、2013年度の国内向け除雪機の出荷が過去最多となる約3万台に達したと明らかにした。

同日、新潟県湯沢町で開いた除雪機の体験取材会で明らかにした。ホンダの除雪機国内出荷は12年度も約2万4000台で過去最多だったが、今季はそれを25%上回って2年連続での更新となった。

ホンダは1981年に除雪機に参入、主力の国内向けは今年度まで累計約36万台を販売している。国内シェアはトップであり、13年度で57%となる見込み。小型から大型まで19タイプを揃えており、同じ汎用部門の耕運機の技術ノウハウを応用した新製品などで販売を伸ばしている。

志賀取締役は「国内の除雪機市場は今年度まで4年連続で拡大した。高齢化によって新規に購入されるお客様が増えている。今後も、より扱いやすい製品の開発などに取り組みたい」と話している。

《池原照雄》

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