コンチネンタル、米国タイヤ新工場で開所式

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コンチネンタルの米国サウスカロライナ州サムター新タイヤ工場
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ドイツに本拠を置くタイヤ・自動車部品製造大手のコンチネンタルは1月29日、米国サウスカロライナ州サムターにおいて、新タイヤ工場の開所式を行った。

この新工場は2012年3月、建設計画が公表されていたもの。コンチネンタルの米国子会社、コンチネンタル・タイヤ・ジ・アメリカズが5億ドル(約510億円)を投じて建設され、新工場が完成している。

稼働当初、新工場のタイヤ生産能力は、年間およそ500万本を想定。2021年までには、年間800万本へ引き上げる。自動車メーカーへの納入や、アフターマーケットでの需要に対応していく。

また、新工場では当初、約390名を雇用。2014年内には、570名へと増員する計画だ。最終的には、新工場の稼働により、合計で1600名の新規雇用が創出される見込み。

1月29日、新工場では開所式を実施。「この工場の開所は、米国のタイヤ事業の成長目標にとって、非常に重要なマイルストーン」と述べるのは、コンチネンタルのグローバルタイヤ事業部門、ニコライ・ゼッツァー取締役。「この美しい工場には、最高のタイヤを生み出す最新の設備と技術がそろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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