東京汽船は、新造エスコートタグボート「長門丸」が就航したと発表した。エスコートタグボート「長門丸」は、「足柄丸」の代替船。主機関出力4400psで曳航力と速力を兼ね備え、第三種四種消防設備を搭載した最新鋭のタグボート。エスコート作業のほか、ハーバー作業、各種海難救助に携わる。同社では、環境負荷低減への取組として、2012年に就航した青葉丸・駿河丸に続き、CO2排出量を最大限削減することが可能な船型を採用したとしている。