1月13日から1月26日まで、米国で開催されたデトロイトモーターショー14。同ショーが、成功のうちに幕を閉じたことが分かった。
これは1月26日、デトロイトモーターショーの主催団体が明らかにしたもの。同ショー開催中の2週間の累計入場者数は、80万3451人。総来場者数が80万人を超えたのは、2003年以来、11年ぶりとなった。
来場者が増えた要因が、およそ50車種ものワールドプレミアが用意された点。1月13‐14日のプレスデーには、世界60か国から、5169名のジャーナリストが参加。また、同ショー主催団体は、今年のショーが与えた経済効果を、3億6500万ドル(約370億円)と試算する。
同ショー主催団体のボブ・シューマン会長は、「デトロイトオートショーが北米国際オートショーに名前を変更して、25周年。これは特別なモーターショーであり、自動車業界は元気だ」とコメントしている。