【カナダモーターショー14】フィアットとクライスラーのマルキオンネCEO、基調講演に登壇へ…経営統合後に初

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セルジオ・マルキオンネCEO
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カナダで2月に開催されるカナダ国際オートショー14(カナダモーターショー14)。同ショーの基調講演に、フィアットとクライスラーグループを率いるセルジオ・マルキオンネCEOが登壇する。

これは1月27日、カナダモーターショー14の主催団体が明らかにしたもの。「2月13日にトロントで開幕するカナダモーターショーの基調講演を、セルジオ・マルキオンネCEOが行う」と発表している。

フィアットは1月21日、クライスラーグループの全ての株式取得が完了し、完全子会社化が実現したと発表。フィアットが、UAW(全米自動車労組)の退職者向け医療保険基金(VEBA)が保有するクライスラーグループの41.5%の株式を、全て買い取る形で、完全子会社化を実現した。

両社の経営統合は、セルジオ・マルキオンネCEOにとって悲願でもあった。経営統合後、初の国際モーターショーに登場するマルキオンネCEOが、基調講演でどのような発言を行うか、注目される。

カナダモーターショーの主催団体のフランク・ロメオ代表は、「マルキオンネCEOがカナダモーターショーの幕開けを告げる基調講演に登壇してくれるのは、名誉なこと」とコメントしている。

《森脇稔》

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