英国で、独創的なスポーツカーを少量生産しているケータハムカーズ。その親会社、ケータハムグループは1月21日、新たなロゴマークを発表した。
新しいロゴマークは、英国の国旗をモチーフにしたグリーンのデザインに、ケータハムの文字を組み合わせたもの。同社によると、英国の伝統ブランドである誇りを表現しているという。
ここ数年、ケータハムグループは、積極的に新ビジネスを推進してきた。2013年後半には、同社としては、初の二輪事業への参入を発表。ケータハムカーズでは、最速の市販車『620R』や、入門モデルの『160』を相次いで投入した。
またF1への参戦も、2014年で5シーズン目に入る。ケータハムグループは、新たなロゴマークを発表することで、世界市場での拡大や、新事業のさらなる多様化を目指す方針。
ケータハムグループのトニー・フェルナンデス共同会長は、「ケータハムブランドは40年以上の歴史があり、人々を笑顔にすることを理念としてきた。我々は誇りを持って、英国の伝統を示したい」とコメントしている。