インディカーのドライバーであるグラハム・レイホールが、今週末にデイトナ・インターナショナル・レースウェイ・サーキットで開催される第52回ロレックス24・アット・デイトナで、BMWチームのNo.56、『RLL Z4 GT』を共同ドライブすることが明らかになった。
レイホールのBMWファクトリーチームのこのレースにおけるスポットは、レイホール・レターマン・レニガンレーシングのシーズンの間継続するプログラムの運用を優先しつつ、数年間の努力の後に確証された。
「僕が運転した最初のスポーツカーは、2004年に自分がジュニアドライバーだった時のBMW M3だった。僕がM3をドライブするようになってから、カムバックする機会を狙っていたが、それは上手く行かなかったんだ。彼等はドイツにDTMやワールドツーリングカー、そして他のレースを冬に運転する多くのファクトリードライバーを持っていて、彼等はいつもレースをする場所が必要なので、いつもデイトナやセブリングにやって来た。だからそれは僕にシートに飛び乗る機会を与えてくれなかったが、今年は僕の為に全てが揃った。僕はBMWでデイトナに勝利したので、それをもう一度違ったカテゴリーでやるのは結構楽しみだね」とレイホールは語った。