ビジネスジェット機需要拡大へ。新国際営業部長にオリビエ・ズーバー氏!
ビジネスジェット機の需要を拡大するためダッソー・アビエイションは、子会社であるダッソー・ファルコンジェット・コーポレーションの前マーケティング・事業開発部長をインドで務めたオリビエ・ズーパー氏を指名した。
アフリカでは現存する航路、特に東西航路においての国から国の直行便や、他の大陸のビジネス中心地へリンクが非常に困難であり、この新体制ではアフリカ市場の急成長・統合を反映し、地方・国際航路拡大を目指す。
「彼のファルコン製品ラインおよびサポートネットワークに関する豊富な知識と、有言実行の精神はこの挑戦には欠かせないだろう」と関係者は語っている。
世界80ヶ国に展開する「ダッソー・アビエイション」
ダッソー・アビエイションは5大陸、計80ヶ国にわたり事業展開しており、一斉射撃型戦闘機やファルコン機全ラインを製造する世界有数の航空宇宙会社である。
アメリカおよびフランスの両組み立て・製造工場では、のべ1100人の従業員を擁し世界中にサービス施設を展開し、1963年のファルコン20を皮切りに、2250機以上のファルコンジェットが製造販売されてきている。