輸出船契約実績、円安で3年ぶりにプラス…2013年

船舶 企業動向

日本船舶輸出組合が発表した2013年通年の輸出船契約実績によると、一般鋼船の契約件数は、362隻、重量ベースでは前年比79.8%増の1461万総トンと大幅に増え3年ぶりに前年を上回った。

為替の円安が進行したことから需要環境が好転、受注が急回復している。

船種別では、ばら積運搬船が最も多く312隻、1255万総トンだった。貨物船が26隻、79万総トン、油送船が21隻、122万総トンだった。

通関実績は、286隻、同15.5%減の1271万総トンと低迷した。内訳はばら積運搬船が251隻、1107万総トン、貨物船が18隻、73万総トン、油送船が16隻、89万総トンだった。

《レスポンス編集部》

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