〈クアラルンプール〉
コンサルティング・サービスの米ヘイ・グループは、給与や福利厚生に関する調査結果を発表した。今年のマレーシアにおける平均ボーナス額は1.6ヵ月分であることがわかった。またトップ企業は約2ヵ月分のボーナスを支給するという。
調査には、国内外企業436社が参加した。回答企業は平均で2.6ヵ月分の可変ボーナスを支給すると答えた。2013年の2.5ヵ月分よりやや高いレベルとなる。年間売り上げが減少したにも関わらず平均で4.9ヵ月のボーナスを支給すると回答した企業もあったことがわかった。
へイ・グループによると、企業や個人の業績、部署などの業績により可変ボーナス額が決定される。しかし幹部と平社員に出されるボーナス額の差は約半月分で、大きな差にはならないという。