ホンダは1月14日、電動車両(EV・PHV)用普通充電器「HEH55」を開発したと発表した。
新製品は、壁掛け式で床工事が不要なうえ、設置工事に要する時間も短く、既存の駐車場に容易に設置できることが特長。また、通信ネットワークによる課金サービスやICカード認証に対応しているほか、いたずら防止用ガンロック機能などのロックシステムを装備している。
太陽光発電との連系によるクリーンな充電も実現しており、発電量に応じた充電電流の制御や停電時でも電動車両への充電が可能。さらに、Wi-Fi通信によって、スマートフォンなどの端末で充電状況がリアルタイムで把握できる充電情報表記機能を備えている。
HEH55は『アコード PHV』と合わせて、1月に開催される「第6回 国際カーエレクトロニクス技術展」「ENEX2014/Smart Energy Japan 2014」「彩の国ビジネスアリーナ2014」に出展する予定。