日本自動車工業会が発表した11月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比10.2%増の84万6151台と、3か月連続で前年同期を上回った。
車種別では乗用車が同10.3%増の71万9133台で3か月連続のプラス。このうち、普通乗用車が同9.1%増の39万5429台、小型乗用車が同3.4%増の16万3034台、軽乗用車が同22.0%増の16万0670台だった。
トラックは同11.4%増の11万6365台で5か月連続のプラス。普通トラックは同1.8%減の4万8691台、小型トラックが同13.2%増の2万6041台、軽貨物車は同30.7%増の4万1633台だった。
バスは同9.9%減の1万0635台で2か月連続のマイナスとなった。
11月の国内販売は同16.1%増の45万7370台、輸出は同8.5%増の41万5997台だった。