軽トラックが工事現場に突っ込んで作業員をはねる

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22日午前6時35分ごろ、大阪府泉佐野市内の府道で、路肩で道路補修工事を行っていた男性作業員2人に対し、後ろから進行してきた軽トラックが衝突する事故が起きた。軽トラックは縁石に乗り上げて横転。この事故で4人が死傷している。

大阪府警・泉佐野署によると、現場は泉佐野市松風台2丁目付近で片側1車線の直線区間。事故当時、現場では道路の補修工事が行われていたが、路外に逸脱してきた軽トラックが男性作業員2人を次々にはねた後、道路左側の縁石に乗り上げ、その弾みで横転した。

はねられた作業員のうち、33歳の男性が頭部強打が原因でまもなく死亡。42歳の男性も足を骨折するなどの重傷を負った。また、軽トラックも小破。運転していた同市内に在住する72歳の男性と、同乗していた79歳の女性が打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

警察では軽トラックの運転者から自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞いているが、聴取に対しては「前をよく見ていなかった」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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