ケータイとクルマの維持費、意識比較調査…クルマ離れの要因は価値観の変化

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オークネットは、「自動車と携帯電話の維持費に関する意識調査」を実施。その結果を発表した。

今回の調査は、「若者のくるま離れ」と言われて久しい自動車業界において、圧倒的な普及率を示す携帯電話と比較し、その原因を考察することが目的。特に「くるま離れ」の原因の一つとされている「くるまの維持費」に対する意識を中心に調査を行った。10月31日から11月18日の期間、インターネットアンケートを実施、10代から60代の男女1545人から回答を得た。

月間維持費については、携帯電話の場合、10代・20代・30代は「5000円~8000円」が最多となり、次いで「8000円~1万円」となった。これに対し、40代は「8000円~1万円」に次いで「3000円以下」が選択され、50代・60代については「3000円以下」が最多となった。

一方、自動車の所有者に対しては、最も節約したいと考えている費用と、その月額費用を尋ねると、最も節約したいと考えているのは「ガソリン・燃料代」(74.6%)が大半を占め、月間の維持費は「8000円~1万円」が最多となった。自動車の維持費については年代による傾向は小さい。

これらの維持費に対して消費増税後に行う対策を尋ねたところ、携帯電話については「今までと特に変わらない」(53.2%)が最多となる一方、自動車については「乗車回数を控える」(33.3%)が最多となり、「今までと特に変わらない」と答えた回答者は32.1%にとどまった。

若年層にとって維持費が「くるま離れ」の一因とされているが、携帯電話については維持費を理由に手放すことがない現状となっている。オークネットでは、「くるま離れ」は維持費そのものの問題ではなく、自動車に対して費用をかけたくないという、若年層の価値観の変化が要因ではないかとしている。
《纐纈敏也@DAYS》

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