道路横断の男性はねられ死亡、強い雨で視界悪化か

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10日午後10時ごろ、秋田県秋田市内の県道で、徒歩で道路を横断していた75歳の男性に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた29歳の男性から事情を聞いている。

秋田県警・秋田中央署によると、現場は秋田市保戸野通町付近で片側1車線の直線区間。交差点に信号機は設置されていない。75歳の男性は徒歩で道路を横断していたが、左方向から進行してきた乗用車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。警察はクルマを運転していた同市内に在住する29歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

事故当時、現場では強めの雨が降っていて視界が悪い状態だった。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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