日産、フィリピンに新合弁会社を設立…ディーラー事業強化

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日産自動車は12月12日、フィリピン日産自動車会社(NMPI)と長年に亘るパートナーのユニバーサル・モーターズ社(UMC)と共同で、合弁会社のフィリピン日産社(NPI)を設立すると発表した。

フィリピンのマニラに本社をおくNPIは、フィリピン市場を対象とした新たな販売会社として2014年の初旬に操業を開始する。NPIは、同国内のブランド、販売マーケティング戦略、ディーラー事業の強化を担い、商品ラインナップの拡充と販売・サービスの向上を通じて、ブランド・パワーとセールス・パワーの向上を目指す。

新会社の資本金は10億円(980万米ドル)で、出資比率は日産自動車が51%、UMCとNMPIがそれぞれ24.5%。なお、UMCとNMPIはこれまで通り、フィリピン市場向けの日産車の生産を続ける。

《纐纈敏也@DAYS》

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