デルタ航空は、ビジネストラベルニュースが実施した企業のトラベルマネージャーが選ぶエアライン調査で、3年連続1位を獲得したと発表した。
デルタ航空は、調査10項目のうち9項目で1位となり、特に「購買担当者と営業担当者との関係を重視」、「顧客コミュニケーションの質の高さ」、「ネットワーク、提携航空会社、運航頻度」の各項目で高い得点を獲得した。
デルタ航空のエド・バスティアン社長は「デルタ航空では、顧客へのフライト体験を常に改善し続けるという企業文化を大切にし、乗客に最高レベルのグローバルサービスを提供する」とコメントした。
調査は、ビジネス渡航の決定に強い影響力を持つ企業のトラベルマネージャーを対象に、過去1年間に一定額以上の取引をした大手米国航空会社に対する評価を集計したもの。対象となった航空会社は、アメリカン航空、サウスウエスト航空、ユナイテッド航空、USエアウェイズ、デルタ航空。
デルタ航空は2010年以降、国際線用ワイドボディ機へのフルフラットベッドシートの導入、ニューヨーク-JFK空港のターミナル4の改装、アトランタ空港の新国際線ターミナルの建築など、顧客サービスの向上に数十億ドルを投資してきた。
また、ニューヨーク-ラガーディア空港のターミナルCとターミナルDの改築に1億ドル以上投資したほか、世界に50以上あるデルタ・スカイクラブの改装、数十の空港での充電ステーションの設置、受託手荷物追跡機能のあるモバイルアプリケーションの開発、保有機材800機以上へのWi-Fi搭載にも投資している。