1日午前10時40分ごろ、佐賀県神埼市内にあるJR長崎本線の踏切で、踏切内に立ち往生していた軽トラックと、通過中の特急列車が衝突する事故が起きた。クルマは大破炎上したが、運転していた72歳の男性は衝突前に車外へ脱出していて無事だった。
佐賀県警・神埼署によると、現場は神埼市神埼町竹付近。踏切には警報機と遮断機が設置されている。軽トラックが踏切を進行中に警報機と遮断機が作動。踏切内に立ち往生していたところ、通過中の上り特急列車(長崎発/博多行き、6両編成)が衝突した。
クルマは大破炎上。運転していた72歳の男性は衝突前に車外へ自力脱出していて無事。列車の乗客乗員約300人にもケガはなかった。
警察では踏切進入に無理はなかったか、クルマの運転者から事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。