ボンバルディア、華夏航空の16機のCRJ900 NextGen航空機の購入合意を発表

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ボンバルディアCRJ900 NextGen航空機
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ボンバルディアは12月2日、中国の地域航空会社である華夏航空が、3機の『CRJ900 NextGen航空機』の確定注文と5機の同航空機の条件付き購入、そして8機の同航空機のオプション購入に合意したことを発表した。

貴州省貴陽市を本拠とする華夏航空は、5機の『CRJ200航空機』と6機のCRJ900 NextGenによる編隊によって地域乗客サービスを行っている。この航空会社は昨年、中国において初めてCRJ900の運用を開始した会社だ。

CRJ900 NextGens航空機の表示価格によれば、この確定注文は1億3400万ドルの価値を持ち、さらに5機の条件付き購入と8機のオプションが履行された場合、価格は7億3300万ドルに達することとなる。

「2016年までに華夏航空のルートは、現在のルート数の3倍の合計約90箇所にまで到達することを予想しており、中国の地域都市の60パーセントをカバーすることとなる。ボンバルディアによる編成は、これらの目標を達成する為に大変効果的で信頼性が高いものになるという自信を持っている」と華夏航空の社長であるウー・ロンジャン氏は語った。

《河村兵衛》

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