両国の副大臣による安全保障対談
安全保障に関する問題で、ミャンマーとベトナム両国の副大臣による初の対談が19日、ベトナム、ハノイで行われた。ミャンマーからは、内務省副大臣、Kyaw Kyaw Tun氏が、ベトナムからは、国家安全保障委員会、副委員長、To Lam氏が出席した。
ベトナム側は、対話の中で、両国の指導者は、世界、または、国家の安全状況に関する情報を共有するため、毎年、話し合いの場を設けなければならないと主張した。
また、今回の対話は、ベトナム、ミャンマー国家間の、犯罪取り締まりへの協力体制をさらに強化させ、両国の安定化につながるだろうと述べた。
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両国の安全に対する理解
ミャンマー側は、近来の、ミャンマー、ベトナム間の協力体制を高く評価し、今回の対談が、両国にとっての直接の利益になること予測した。
今までにない犯罪、特に最近増加しているテロ行為に対処するため、また、国際的な麻薬流通の取り締まりを強化するためにも重要であると述べた。
両国の代表は今回の対談の終わりに、安全保障に関するサインを交わしあった。