クルマを道路の真ん中に止め、車外で酔い潰れていた男を逮捕

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広島県呉市内の国道185号で軽乗用車を泥酔状態で運転したとして、広島県警は17日、同市内に在住する57歳の男を道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕した。男は道路中央にクルマを止め、車外で酔い潰れていたという。

広島県警・広署によると、現場は呉市川尻町付近。通行人から「道路の真ん中に止まったままのクルマがいる」との通報が寄せられ、これを受けて現場に駆けつけた同署員が衝突痕のある軽乗用車と、車外でクルマに寄りかかって寝ている男を発見。職務質問したところ、正常に会話ができない泥酔状態と判明したため、道交法違反の現行犯で逮捕した。

逮捕されたのは同市内に在住する57歳の男。車内からは酎ハイの空き缶3本が発見されたほか、クルマは何かに接触したとみられる複数の擦過痕が確認できたことから、警察では男が泥酔状態のままクルマを運転し、当て逃げも起こした可能性が高いとみて、飲酒した場所や量の特定を進めている。

《石田真一》

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