ボーイングは、『787ドリームライナー』の累計受注が1000機目を達成したと発表した。
エティハド航空が787-10ドリームライナー30機、87億ドル分を発注、787の累計受注がワイドボディ民間航空機として最速となる1000機に達した。
787ドリームライナーは、2004年4月のローンチし、累計受注1000機目まで約9年で到達しており、人気機種だった777より8年早い。
787ドリームライナーは世界約60の航空会社などから累計1012機を受注している。
エティハド航空は787ドリームライナーを、世界の航空会社の中で最多となる累計71機発注している。
787ファミリーの最初の機体である787-8は2011年9月から納入を開始し、現在、2014年半ばから供給する予定の787-9はテストを実施している。
787ドリームライナーは、世界16の航空会社に102機を引き渡した。また、787ファミリーの3機種目となる低燃費モデルの787-10は2018年の納入を目指して現在開発中。