言いがかりをつけてクルマで追いまわし、故意にはねた男を逮捕

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6日午前0時45分ごろ、北海道小樽市内の公園駐車場で、近くの海岸へ釣りに来ていた20歳の男性が、言いがかりをつけてきた男が運転するワゴン車にはねられて重傷を負う事件が起きた。警察はクルマを運転していた42歳の男を殺人未遂の現行犯で逮捕している。

北海道警・小樽署によると、現場は小樽市築港4丁目付近にある公園の駐車場。殺人未遂容疑で逮捕された札幌市北区内に在住する42歳の男は、友人と一緒に近くの海岸へ釣りに来ていた20歳の男性に言いがかりをつけ、自ら運転するワゴン車で故意にはね、男性に左足骨折などの重傷を負わせた疑いがもたれている。

男性は当初、別の施設駐車場にクルマを止めようとしていたが、先にクルマを駐車させていた男から「今すぐ出て行け」などと絡まれたため、現場となった駐車場に移動。釣りの準備をしていたところ男が現れ、「殺してやる」などと叫びながら男性を執拗に追い回したという。男性は少なくとも2回に渡ってはねられていた。

聴取に対して男は「知らない」などと供述しており、警察では動機について厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

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