エアバスは11月8日、最初の『A320neo』を飛行させる為のエンジンパイロンの組み立てをおこなったことを発表した。
トゥールーズのセント・エロワに所在するパイロン専用施設で完成されたパイロンは、NEO(New Engine Option)プログラムにおける最初の重要な機体の構成部分の組み立てである。
このパイロンの構築に並行して、他の需要なNEO構成部分と部分組立部品が様々な国々にある施設にてすぐに形作られる。その例として、ハンブルグではセンター・ウイングボックスが近々ナントより到着し、胴体部分へと統合され、後部胴体部分もそこで組み立てられる。そしてサン=ナゼールでは、前方胴体部分の組み立てが2014年1月に開始される。