住友ゴム第3四半期決算…北米苦戦で営業益1.7%減、通期も下方修正

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ダンロップ ENASAVE EC300
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住友ゴム工業は11月7日、2013年1-9月期(第3四半期・累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高5319億8500万円(前年同期比+6.4%)、営業利益429億6400万円(-1.7%)、経常利益は405億8200万円(-3.0%)、純利益は247億4600万円(+7.5%)だった。

タイヤ事業の売上高は前年同期を上回ったものの、海外市販市場での需要低迷による競争激化が影響し、収益を圧迫した。

通期業績見通しについては、海外市販市場における販売が北米を中心に計画を下回っているため下方修正。売上高7700億円(前回予測比-100億円)、営業利益760億円(-40億円)、経常利益710億円(-20億円)とし、当期純利益は420億円に据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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