JR東日本、E657系に「ひたち」50周年記念ロゴのラッピング…2014年3月まで

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『ひたち』50周年記念ロゴの貼付位置。E657系5編成の1・10号車の車体に貼り付けられる。
  • 『ひたち』50周年記念ロゴの貼付位置。E657系5編成の1・10号車の車体に貼り付けられる。
  • 『ひたち』50周年記念のロゴマーク。かつてのヘッドマークと、E657系イメージキャラクター「ムコナくん」をあしらったデザイン。
  • 『スーパーひたち』『フレッシュひたち』で運用されているE657系。
  • 1989年から『スーパーひたち』で運用を開始した651系。2013年3月のダイヤ改正で常磐線特急の定期運用から離脱したが、E657系の追加改造に伴い『フレッシュひたち』1往復のみ651系の運用が復活している。
  • 上野駅で発車を待つ、国鉄時代の特急『ひたち』(左、1982年頃)。当時は485系で運用されていた。

JR東日本は11月1日、常磐線の特急『スーパーひたち』『フレッシュひたち』で運用しているE657系特急形電車の車体に「ひたち号50周年」記念ロゴのラッピングを施すと発表した。

ラッピングが施されるのは、『スーパーひたち』『フレッシュひたち』で運用されているE657系の5編成。1号車と10号車の側面、計4カ所に50周年記念ロゴのラッピングを施す。11月1日以降、順次導入する。実施期間は2014年3月31日まで。

『ひたち』は1963年、上野~平(現在のいわき)間を結ぶ常磐線の準急列車の列車名として初めて使用された。後に急行に格上げされ、1967年には急行『ときわ』に吸収される形で廃止されたが、1969年から特急列車として復活。当初は季節列車だったが、1970年から定期列車になっている。1998年に『ひたち』は消滅し、現在は『ひたち』から派生した『スーパーひたち』『フレッシュひたち』の2系統が運行されている。

《草町義和》

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