JR東日本は11月1日、常磐線の特急『スーパーひたち』『フレッシュひたち』で運用しているE657系特急形電車の車体に「ひたち号50周年」記念ロゴのラッピングを施すと発表した。
ラッピングが施されるのは、『スーパーひたち』『フレッシュひたち』で運用されているE657系の5編成。1号車と10号車の側面、計4カ所に50周年記念ロゴのラッピングを施す。11月1日以降、順次導入する。実施期間は2014年3月31日まで。
『ひたち』は1963年、上野~平(現在のいわき)間を結ぶ常磐線の準急列車の列車名として初めて使用された。後に急行に格上げされ、1967年には急行『ときわ』に吸収される形で廃止されたが、1969年から特急列車として復活。当初は季節列車だったが、1970年から定期列車になっている。1998年に『ひたち』は消滅し、現在は『ひたち』から派生した『スーパーひたち』『フレッシュひたち』の2系統が運行されている。