子どもたちのアイデアを映画化した「エスティマ ドリームリレー・ムービー」の完成披露上映会が10月30日に開催され、トヨタマーケティングジャパン主査・片岡史憲氏や、この映画の主題歌「想像を超える明日へ」をつくった、DREAMS COME TRUEが登壇した。
上映前に片岡氏は、「この『エスティマ』というクルマを端的に表す言葉に『エスティマインド』がある。想像を超えてカタチにしていくというブランド、それがエスティマ。今回の映画は、子供たちの想像力から生まれた脚本を、クリエーターがさらに想像を超えてカタチにしてくれたもの」と語った。
「20年以上にわたり革新を重ね、常にクルマの未来を創造してきた」(トヨタマーケティングジャパン)というエスティマ。このクルマのブランド展開として、東日本大震災の被災地支援活動や、金環日食のライブ中継など、子どもたちの可能性を応援するプロジェクト「ソーシャル体験型ブランディング」が2010年から実施されてきた。
その第4弾となる「エスティマ ドリームリレー・ムービーby CREATE THE FUTURE PROJECT」では、全国の子どもたち1853人の奇想天外なアイデアや物語をつなげ、ひとつの映画をつくりあげた。
「想像を超えてカタチにしていくというエスティマインドを、僕だけでなくかかわったメンバーや子どもたちがみんな、いま実感しているはず」(片岡氏)
同作に登場するキャラクター「エスティマハイブリッド」の声を演じるドリカムの中村正人さんは、「エスティマハイブリッドと心が通じ合ってますね。自分で言うのもなんですが、いい仕事しているなと」と声優初挑戦の感想をもらしていた。
「可能性のカタチ」がキャッチコピーのエスティマと子供たちの想像力で描かれた「エスティマ ドリームリレー・ムービー」。同作品は、2014年2月に開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」にも出品される予定だ。