2008年11月から建設が進められているペナン第2大橋(バトゥ・カワン-バトゥ・マウン間、全長24キロメートル)の工事の進捗状況は99%に達した。18日、走行試験が行われた。ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。
第2大橋の運営会社である財務省傘下の特別目的会社、ジャンバタン・クドゥア(JKSB)によると、工事は予定通り11月8日に竣工する。開通日は政府が11月中に発表する。開通から1カ月間は通行料金が無料となる。通行料金は政府が決定する。建設コストは45億リンギと見積もられていたが、5000万リンギほど下回る予定だ。
ペナン第2大橋は、東南アジア最長の橋となる。6月6日に崩落事故が起きたバトゥ・マウン側のランプ道も再建設を終えた。橋はマグニチュード7.5の地震にも耐えられるよう設計されている。