【NASCAR】ヴィッカース、血栓症で2013年シーズンの残りレースを欠場

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ブライアン・ヴィッカース
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10月14日、マイケル・ウォルトリップ・レーシング(MWR)のNo.55の車を運転するブライアン・ヴィッカースは、右足の血栓症のため2013年シーズンの残りのレースを欠場することを発表した。

ヴィッカースは2010年度のシーズンに肺と左足の血栓症を起こし、ほとんどのレースを欠場することとなった。その後回復してNASCARに復帰し、来シーズンもNo.55の車でフル参戦をする予定である。

この日の朝の医師の診断によって即座に投薬治療が行われ、その投薬はヴィッカースを今年の残りのレースから退かせることとなる。MWRによれば、ヴィッカースと彼の担当医は、彼が2014年シーズン開始前に活動を再開できることを確信しているとのことである。

「もし今日のこのニュースでポジティブな何かがあるとすれば、それは一時的な病気のぶり返しであるということだね。それが起こるタイミングはいつだって良くないが、僕は2014年にチャンピオンシップに挑む準備ができることを喜んでいるよ」とヴィッカースは語った。

MWRによると、ヴィッカースの残りのレースに代わりに出場するドライバーは、後日発表されるとのことで、チームの共同オーナーであるロブ・カウフマン氏は、「我々は今朝このことを知らされて、我々の主な心配はブライアンの健康に集中している。その他のことについては、いずれ働きかけるだろう」と語った。

《河村兵衛》

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