インドの自動車大手、マヒンドラ&マヒンドラ(以下、マヒンドラ)は10月1日、ピックアップトラックの『ボレロ』の改良新型モデルを発表した。
マヒンドラは、インドのピックアップトラック市場で60%以上のシェアを誇る。ボレロシリーズにはSUVもあるが、ピックアップトラックのに改良新型モデルを投入することで、さらなるシェア拡大を目指す。
改良新型モデルの正式名称は、『ボレロ ピックアップ フラットベッド』。外観はフロントを中心にフェイスリフト。塗装のクオリティも引き上げられた。室内は流行のデュアルトーン仕上げ。
MDIと呼ばれるディーゼルエンジンは、最大出力63ps、最大トルク19.9kgmを発生。マイクロハイブリッド技術を採用するなどして、インドでの燃費は13.86km/リットルを達成する。最大積載量は1250kg。荷台はクラス最大のスペースを備える。
マヒンドラは、「新しいボレロは、クラス最高レベルの数多くの特徴を持つ。顧客に大きな価値を提供するだろう」と説明している。