NASCARは10月1日、現在ネーションワイドシリーズに参戦中の21才のドライバー、カイル・ラーソンが10月12日にシャーロット・モーター・スピードウェイで行われるレースで、スプリントカップのデビューを飾ることを発表した。
ラーソンはこのレースで新しいチームの管理とオーナー(ハリー・スコット・Jr)によって運営される、フェニックス・レーシングのNo.51の車を運転し、彼はさらに10月27日にマーティンズビル・スピードウェイで行われるレースでも同じ車を運転することとなる。
ラーソンは2012年以来、アーンハート・ガナッシ・チームのドライバー開発の契約下にあり、今シーズンはネーションワイドシリーズのルーキーとしてターナー・スコットのNo.32のシボレーを運転している。彼はシリーズポイントで9位にランクされ、3度の2位フィニッシュを含む8度のトップ5フィニッシュをしている。
2014年シーズンにラーソンは最も若いフルタイムのスプリントカップのドライバーとなるが、この発表後、本人とチームオーナーのチップ・ガナッシ氏は彼の準備状況に関しては明確な回答をしていない。