コスモ石油など3社、コスモと極東の製油所における共同事業化を検討開始

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コスモ石油、三井石油、東燃ゼネラル石油の3社は、コスモ石油の千葉製油所と極東石油工業合同会社の千葉製油所の操業を効率化するため、両製油所の共同事業に関する検討を開始することで合意した。

極東石油工業合同会社は三井石油と、東燃ゼネラル石油の子会社であるEMGマーケティング合同会社が折半出資する合弁会社。

コスモ石油、三井石油、東燃ゼネラル石油の3社は、京葉臨海コンビナート地区で隣接する両製油所が、それぞれの強みを活かし共同事業を行うことで効率向上を図り、国際競争力を持った製油所へと成長、発展する可能性があるとの認識で一致し、具体的な検討に入る。

具体的には、両製油所間を結ぶパイプライン建設を含めた製油所操業全般を連携させ、効率化を追求する。また、両製油所の原油の選択、生産計画の最適化について検討するほか、これらを達成するための共同事業体設立の可能性についても検討する。

《レスポンス編集部》

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