米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは9月26日、現行『クルーズ』の世界累計販売台数が、200万台を超えたと発表した。
2代目にあたる現行クルーズは2008年、GMのグローバルコンパクトカーとしてデビュー。米国や中国では4ドアセダン、欧州では4ドアセダンと5ドアハッチバック、ステーションワゴンを販売している。
累計販売200万台は、現行型の発売から約5年で到達した記録。クルーズは現在、シボレーブランドの世界最量販車に君臨する。
GMの調べによると、現行クルーズは若い顧客の獲得に成功、セグメントをリードするエンジンパワー、車載コネクティビリティの「シボレー・マイリンク」に代表される先進技術が好評だという。
シボレーブランドのマーケティングディレクター、クリスティ・ランディ氏は、「2013年に販売したクルーズの40%以上が、他社の車からの乗り換え。クルーズはシボレーに新たな顧客を呼び込んでいる」と語っている。