中国・青島を本拠地とする新航空会社である青島航空は、5機のエアバス『A320ceo』と18機の『A320neo』を含む合計23機のA320系列航空機を発注した。
この注文は現在北京で行われている第15回「航空エキスポ中国2013」において、青島航空の局長であるHe Li氏とエアバスの顧客部門COOであるジョン・リーヒー氏の間でサインが行われた。この契約は中国の中央政府の了解を必要とするもので、最初の航空機の納入は2016年に開始される予定だが、航空会社は2014年より賃貸されたA320航空機によって運航を開始する見込みだ。
「新たに創設される航空会社として、我々はどのような航空機で新しいラインナップを構成し、運航を開始するのかという決断をする以前に、リサーチを行う必要があった。信頼性や経済性、キャビンの快適性に注意を払うと共に、今後の拡大の可能性を考慮に入れた。エアバスのA320系列航空機こそが、正しい選択であると信じている」と青島航空の社長であるXiao Liyuan氏は語った。
「信頼性と最低限の運用コストで、エアバスのA320は青島航空の持続的な開発のカギとなる役割を果たすだろう」とエアバスの顧客部門COOであるジョン・リーヒー氏は語った。