米航空宇宙局(NASA)は9月23日、宇宙機ソフトウェア独立評価機関「IV&V Facility」の運用・整備業務を、ウェストバージニア大学リサーチコーポレーション(WVURC)に発注した。
IV&V Facilityは1987年のスペースシャトル「チャレンジャー」爆発事故を受け、1993年に設置された。IV&V Facilityでは、開発に携わっていない第三者が、宇宙機ソフトウェアが正常に作動するかチェックする。
契約に基づき、WVURCはIV&V Facilityの施設管理・用地管理・清掃業務、IT業務・設備、施設整備を供給する。契約形態は納期未定・数量不確定。総額は4000万ドル(約39億4000万円)。期間は9月30日からの5年間。