サラワクエナジー、「世界最悪の企業」候補に…汚職や先住民無視=スイスNGO

エマージング・マーケット 東南アジア

スイスの非政府組織(NGO)、ブルーノ・マンサー基金(BMF)は、サラワク州政府系のサラワク・エナジー(SEB)を、「2014年パブリック・アイ・アワード」で世界最悪の企業にノミネートしたことを明らかにした。

2014年1月の世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)の開催と並行して、世界で最も卑劣で恥ずべき事業を行っている企業を選ぶ不名誉な賞。専門家による審議と一般市民からのオンライン投票で決定される。

BMFは、SEBの事業は汚職まみれで、先住民族や環境を無視したものであると指摘。サラワク州の環境保護団体、SAVEリバーズ・ネットワークや非営利組織(NPO)のボルネオ資源研究所(Brimas)、人権団体「マレーシア人民の声」(Suaram)、豪タスマニアのヒューオン渓谷環境センターもSEBの「パブリック・アイ・アワード」への選出を支持している。
千田真理子

編集部おすすめのニュース