アジア最大のバイオテク企業である、Biocon Ltd.が9月14日に米国のCytoSorbents Corpと血液浄化器についてインドでの独占販売権を獲得したと、ミントが伝えている。
「今回のパートナーシップでインドの敗血症治療における、巨大なニーズにこたえる事が可能となる」とBioconのマネージングディレクターであるKiran Mazumdar-Shaws氏は語る。
世界的に敗血症進行により、3分の 1 超が死亡していると言われ、インドでは約百万超の重症敗血症治療が毎年行われているとされる。
Bioconは1978年設立、ボンベイ証券取引所上場で本社はバンガロール。
Bioconの創設者であるKiran Mazumdar-Shaws氏はTIME紙の「世界で最も影響力のある100人」、Forbes紙の「世界で最も影響力のある女性100人」等に選ばれるなど、インドバイオテク界を牽引する人物。