NASCARは9月11日、マイケル・ウォルトリップ・レーシング(MWR)のメインスポンサーである、NAPAオートパーツと5アワー・エナジーが、リッチモンドのレースでチームが受けた制裁により、スポンサーシップを再考する構えであることを発表した。
NAPAオートパーツはNo.56の車を運転するドライバーであるマーティン・トゥルエクス・Jrに資金を供給し、5アワー・エナジーはNo.15の車を運転するクリント・ボウヤーの主要スポンサーを務めている。
この日、NAPAのオフィシャルは会社のフェイスブックで難色の意を表明し、MWRとの今後の関係維持について再検討するというコメントを公開した。
また5アワー・エナジーも同社のツイッターのアカウントで、「NASCARのMWRに対する処分は、我々のスポンサーシップ関係に内部的な波紋をもたらした」と遺憾の意を表明している。
だが一方でMWRのマニュファクチャー・サポートを提供しているトヨタは、現在のところこのシチュエーションに関して公なコメントを出していない。