マレーシアではレギュラーガソリン「RON95」とディーゼル油の価格を1リットル当たり20セン値上げしたが、マハズィル・カリド副エネルギー・グリーン技術・水相は電気料金については当面据え置く考えを明らかにした。
ただしガスやその他の燃料の価格の上昇が今後も見込まれており、価格の見直しに向けた調査は進める方針。電気料金の値上げは低所得及び中所得者、様々な産業にも影響を及ぼすため、多角的な視点から調査を進めていく計画だ。
与党・統一マレー国民組織(UMNO)青年部長のカイリー・ジャマルディン氏は、青年部は政府に対して燃料価格の引き上げに伴う影響の緩和や国民の生活を保護するための政策の策定を求める方針。