エアバス、モスクワのMAKS航空ショーで大きな契約と共同合意を強調

航空 企業動向
MAKS航空ショーで飛行ディスプレイを行うA380
  • MAKS航空ショーで飛行ディスプレイを行うA380
  • MAKS航空ショーで静止ディスプレイをされるA380

エアバスは9月2日、MAKS航空ショーにおいて『A380』での連日飛行だけではなく静止ディスプレイも行い、さらにロシアのパートナーと関係を強化する幾つかの重要な合意に成功したことを伝えた。

チタニウムの供給を行うVSMPO-AVISMA社は了解覚書にサインし、新しい合金の共同研究をカバーする戦略的協力の開発や粗加工、エアバス製品のポートフォリオの拡大とチタニウムの再生利用に合意した。

また、この他にもS7エンジニアリングとのA320のメンテナンス訓練における提携や、RT-Biotekhpromとの代替航空燃料の開発と商用化についての合意、モスクワ州立工科大学の民間航空学部の生徒達へのエアバスの教育指導コースの提供合意も明らかにしている。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集