NASCARは8月31日、A.J.アルメンディンガーがボビー・ラボンテに代わり、2014年度のJTGドハティ・レーシングからスプリントカップへのフル参戦が決定した事を伝えた。
来年のデイトナ500での開幕戦から、アルメンディンガーはNASCARのトップレベルのレースにフルタイムで出場することとなる。
「僕は今までで、最も準備ができていると感じている。いかなる機会が訪れても、精神的、肉体的、感情的に用意を整え、レースに自分の持つ全てを注ぐ」と彼は語った。
トヨタのエンジンを採用しているシングルカーのチームであるJTGドハティは、次のシーズンのマニュファクチャーをまだ発表してはいない。
アルメンディンガーはいくつかの他のチームとも話をしたことを認めたが、彼のJTGドハティとのサインを決定付けたのは、ロジャー・ペンスキーがこのチームに持つ信頼だと考えられている。
アルメンディンガーはペンスキーの為に、今シーズンのネーションワイドシリーズで2度の勝利を獲得し、インディアナポリス500への出場も果たしたことで、このオーナーとの関係をさらに深くした。