道路右側の斜面に乗り上げて横転、乗用車の3人が重軽傷

自動車 社会 社会

25日午前6時40分ごろ、大分県国東市内の大分空港道路上り線を走行中の乗用車が対向車線側へ逸脱。道路右側の斜面に乗り上げて横転する事故が起きた。この事故で同乗者2人が重傷。運転していた20歳の男性が軽傷を負っている。

大分県警・高速隊によると、現場は国東市安岐町付近で片側1車線の緩やかなカーブ。乗用車は右カーブ進行中に対向車線側に逸脱。そのまま道路右側の斜面(のり面)に乗り上げ、この弾みで横転滑走した。

クルマは中破。後部座席に同乗していた20歳の女性が頭部強打で意識不明の重体。助手席に同乗していたとみられる20歳の男性が右足を骨折する重傷。運転していた同市内に在住する別の20歳男性も打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

事故当時、現場では強めの雨が降っていて、路面が滑りやすい状態だった。警察では運転してた男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース