スタンレー電気は、中国で10番目となる連結子会社を広東省深セン市に新設すると発表した。
中国市場で、主に電子機器製品のビジネス拡大を図るため、販売会社「斯坦雷電気貿易(深セン)」を設立した。
資本金は200万人民元で、スタンレー電気の中国グループ会社である斯坦雷電気(中国)投資が70%、斯坦雷電気(亜洲太平洋)が30%出資した。
新会社を中国に設立することで、現地ニーズに迅速、細やかに対応する営業体制を構築して受注の拡大を図る。新会社は調達機能も備え、グループ各社への材料を供給する役割も持つ。中国で低価格、高品質な材料を調達、グループ会社に供給することで、グループ全体で競争力の高い製品づくりに貢献していく。