全体相場は続落。
米国株安、円高を嫌気し、輸出関連株を中心に売りが先行。一時主力株への買戻しが入りプラス圏に浮上したが、引けにかけて円相場の高止まりからじり安展開となった。
平均株価は前日比93円91銭安の1万3542円37銭と続落。
自動車株は全面安。
トヨタ自動車が50円安の6160円と続落。
日産自動車が14円安の1009円と続落。米コンサルティング会社が「中国自動車市場は高い成長率を維持するが、日本車のシェア低下は今後も続く」とする報告書を発表。同社は中国市場への依存度が高いだけに、今後の業績に与える影響を警戒する声も出てきそうだ。
ホンダが35円安の3700円と4日ぶりに反落。
いすゞ自動車、ダイハツ工業が反落し、富士重工業がさえない。