西日本鉄道グループの福岡西鉄タクシーは、トヨタの新型『クラウン ハイブリッド ロイヤル」を3台導入、8月26日から運行開始したと発表した。
同社は現在、九州最大級の184台のタクシー車両を保有している。クラウン ハイブリッドを福岡県内に導入するのはタクシー会社では初めて。主に福岡市内に配備する。料金は大型車料金で初乗りが1.2kmまで630円。
導入したクラウン ハイブリッドは新開発の2.5リッターハイブリッドシステムを搭載する環境自動車。静粛性が高く、長距離移動の際でも環境に配慮した車両を使って送迎する。
同社はこれまでも電気自動車をタクシー車両に導入するなど、環境対応を強化している。今後、顧客ニーズに対応するとともに、安全で快適、迅速な輸送サービスを提供していくとしている。