路肩を走行する自転車に気づかず衝突、乗用車運転の男を逮捕

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19日午前6時ごろ、愛媛県八幡浜市内の国道378号で、道路左側の路肩を走行していた自転車に対し、後ろから進行してきた乗用車が追突する事故が起きた。この事故で自転車に乗っていた62歳の男性が死亡。警察はクルマを運転していた20歳の男を逮捕している。

愛媛県警・八幡浜署によると、現場は八幡浜市産業通付近で片側1車線の直線区間。62歳の男性は道路左側の路肩を自転車で走行していたが、そこに後ろから進行してきた乗用車が追突した。

自転車は路外に弾き飛ばされるようにして転倒。男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因でまもなく死亡した。警察はクルマを運転していた同市内に在住する20歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

聴取に対して男は「衝突するまで自転車に気がつかなかった」などと供述しており、警察では前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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