WRCは8月22日、フォルクスワーゲンのアンドレアス・ミケルセンが、副ドライバーのミッコ・マークラの背中の怪我が悪化した為に、ラリードイツのシェイクダウンの直前に出場を辞退したことを発表した。
マークラは、今月初めに行われたラリーフィンランドで背中を痛めた。彼は今週の火曜日にスキャンを受け、2本の脊椎を骨折していることが判明した。
フォルクスワーゲンのスヴェン・スミーツは、怪我の最短回復時期は8週間とし、次のラリーオーストラリアでの出場も危ぶまれる事態。さらに10月3日に行われるラリーフランスも懐疑的としている。この怪我はラリーフィンランドの最終レグで起こり、ラリーの後に痛みは治まっていたが、月曜日のドイツでのオープニング・デイの間に再発した。
火曜日にフランクフルトでMRIのスキャンを受けたマークラは、元F1チャンピオンのマイケル・シューマッハを過去に7度治療したヨハネス・ペイル医師により、この怪我の診断を受けた。