キャセイパシフィック航空、香港~ニューアーク線をデイリー運行

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キャセイパシフィック航空は、香港~ニューアーク・リバティー国際空港を2014年3月1日から毎日1便体制で就航すると発表した。

ニューアーク市は、マンハッタン島の西に位置する。現在毎日4便体制で運航しているニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)路線を補う。ニューアークへの就航により、ニューヨーク都市部とのアクセスが向上するとともに、乗客にとって選択肢の幅が広がる。

香港~ニューアーク線は、ビジネスクラス、プレミアム・エコノミークラス、新エコノミークラスを含むキャセイパシフィックの新客室プロダクトを搭載したボーイング777-300ER型機を使用する。上質なサービスとともに、最新の機内エンタテイメントシステムをすべてのクラスで提供する。

キャセイパシフィック航空のジョン・スローサー最高経営責任者は「香港~ニューヨーク線は長い間、業務渡航客とレジャー旅客に人気の高い路線。ニューアークへの就航により、ニュージャージーに居住または勤務している人にとっても利便性が高まる。ニューヨーク都市部への増便により、乗客にとって選択肢と柔軟性が増すと同時に、香港の国際航空拠点としての地位を一層高めることになる」と述べている。

キャセイパシフィック航空にとって、ニューアーク線はシカゴ、ロサンゼルス、ニューヨーク(JFK)、サンフランシスコに次ぐアメリカ合衆国5番目の路線となる。

日本からは、午前に出発する便で香港で同日乗継が可能。料金は、成田発の場合、ビジネスクラス24万円(燃油サーチャージ、空港諸費税別)から、プレミアム・エコノミークラス19万1000円(同)から、エコノミークラス9万5000円(同)からとなる。

《レスポンス編集部》

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