アメリカ東部夏時間8月15日14時(日本時間8月16日3時)、ケプラー宇宙望遠鏡の現状を話し合うテレカンファレンスが、米航空宇宙局(NASA)の主催で行われる。
2009年に打ち上げられたケプラーは、地球外生命が存在する可能性のあるハビタブルゾーン内、あるいはその付近において、地球大の惑星発見を目指すミッション。ハビタブルゾーンは、恒星からの距離が(惑星表面の)液体の水の存在に適した領域のこと。15日現在、ケプラーは135の惑星と3548の惑星候補を発見している。
テレカンファレンスの参加者は、NASA本部・天体物理学ディレクターのポール・ハーツ、NASAエイムズ研究センター・ケプラー科学研究責任者のウィリアム・ボルッキ、同センター・プロジェクトマネージャー補佐のチャールズ・ソベックの3名。
なお、NASAは公式ハッシュタグ「#AskNASA」を設置し、一般からの質問を受け付けている。また、テレカンファレンスの模様はNASAの専用サイトで音声がライブ配信される。