スバル『インプレッサ』をベースとするクロスオーバー仕様が『XV』だ。ガソリン仕様は2012年9月に発表された。フラット4とシンメトリカルAWDという機構は不変ながら、樹脂製のオーバーフェンダーや専用の前後バンパー、ルーフレールなどの専用品を装備してタフさを強調。
2013年6月にはスバルとしては初のハイブリッド仕様も登場。スバル独自の1モーターHVシステムを持ち、JC08モードで20km/リットルという燃費性能。発売直後から受注が殺到し、供給が追いつかない状態が続いているほどの人気。
ステレオカメラを活用した運転支援システム『アイサイト』装着車も人気で、ハイブリッド仕様発売1カ月後の初期受注のうち、9割以上を占めている。
2012年9月にデビュー、ベース車との違いを強調
◆アイサイトの受注好調、露出も積極的に
【ジャパンカップ12】大会をサポートしたスバル車たち[写真蔵]
発表1か月の受注台数が4277台…EyeSight装着車8割以上
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◆ニューヨークショーでハイブリッド仕様発表
【ニューヨークモーターショー13】スバル初のハイブリッド車を公開
スバル初の市販HV、XV クロストレック…カテゴリートップの低燃費
◆独自のメカニズムを持つハイブリッド
【スバル XVハイブリッドプロト 試乗】トヨタとは違う思想…諸星陽一
◆メーカーの予想を超える人気、納車待ちは半年以上に